他に良いプラグインがありました。
JenkinsのPipelineをテストするとき、都度ページを開いてビルドするのは手間ですよね。
jenkins-runnerは手元で編集しているPipelineを指定のJenkins上で実行する事ができます。
Jobの設定を上書きしてしまうので、テスト用のJobで試すのが良いでしょう。
新しいPipelineを書いてみよう、という時に大変重宝しています。
詳しくはGitHubをご覧ください。 github.com
できること
VSCode上だけでPipelineのトライアルアンドエラー!
複数のJenkinsとJobを登録してテスト
パラメーターを指定してのビルド
構文エラーをEditor上でハイライト
ビルド出力をVSCodeの出力に表示
インストールと設定
1. 拡張機能でJenkins Runner
をインストール
MarketPlaceのページはこちら
https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=dave-hagedorn.jenkins-runner
2. settingsにJenkinsのホストとJobの設定を行う
Jenkinsのホスト
JenkinsのURLを設定します。
セキュリティを有効にしている場合はuserとpasswordを設定してください。
"jenkins-runner.hostConfigs": { "local": { "url": "http://localhost:8080" }, "local-secure": { "url": "http://localhost:8090", "user": "ユーザー名", "password": "パスワード" } }
Jobの設定
"jenkins-runner.jobs": { "test 1 - defaults": { "isDefault": true, // コマンドでデフォルト実行するならtrue "runWith": ["local", "local-secure"], // hostConfigsで設定したホスト名 "name": "test-pipeline", // ビルドするJobの名前 }, "test 1 - other params": { "runWith": "local-secure", "name": "test-pipeline", "parameters": { "param1": "Hello World!" } } }
3. VSCodeのコマンドからJenkins Runnerを実行
Default Job
の方だとisDefault
をtrue
にしたものが実行されます。